おぐり組撮影日記1日目

8月24日(日)

午前6時起床。隣には、前日から我が家に泊まっていた大矢さん。
6時30分に、深澤くんが機材車で迎えに来てくれた。

午前7時30分、調布駅北口集合。
遅刻者はほとんど無く。数分程度。まったく問題無しだぁ。

そこから徒歩移動。てくてくてくてく。

今回の主演キャストは、前作「少年少女」の主演女優(子役)。
その子は今回、芸能事務所の女優を演じる。
役名は前回と同じ?! 「翼」である。

そして、もう1人の主演キャストが、芸能事務所マネージャー役の方。
監督の行っていた映画系学校の演劇コース出身の方。オーラがある。
「木村」という名前で、マネージャーを演じる。

第1現場は、調布にある個人医院。
ここは、僕ら31期の卒業製作「パンツの華」で使用した病院。
再びの来訪。そして、何も変わっていない内装。2年前を思い出す。
そんなこんなで、撮影体制が整ってくる。

今回は、カチンコも叩く。照明機材も入る。録音機材も入る。
軽いVシネマのような体制でやる。外見は。
人数的には、とても少ないけど…。各部1人ぐらいの体制だ。
とにかく1人で色々と頑張るしかない現場。

そして、ファーストカット。。。俺は・・・出演してた。あはは。
出演だったんですねぇ~、しかもチョイ役だと思ったら初日のシーン。
ありゃ・・・まあ、台詞も無い、、、と思ったら現場で台詞アリに!
まあ、すぐに出ていく医者の役ですけどねー。まあ、カットされないようにしつつ。
その時は、助監督は深澤くんにやってもらう。
今後、助監督・深澤は何度となく登場することになるのだが・・・。

撮影はいたって順調。
途中、録音機材トラブルもあったりしたけど、そこは、ミキサー無し!の判断で乗り切る。
ってか、乗り切ったのか分からないけど、まあ大丈夫だろう。
録音部の学院生は、かなりガッカリしていただろうなぁ。
ミキサー無し・・・。苦しい判断だった。

第1現場はその他、無事に終わり、スケジュール以上の早さで終了。

現場移動で、第2現場の神田神保町周辺へ・・・。


第2現場:神田神保町・神田警察署通り。

ここは、車の走りを撮影する。車の走り、、、難しい事が予想される。
スケジュールとして、5時間程度のたっぷり時間を取っているが心配。

早速、第1カットの車外観走りを撮影する。無事に終わる。

第2カットから、車の運転をキャストの方にお願いして行う。
だが、そのキャストの方があまり運転をしない方。
深澤先生の指導の下、やってみる。だが、信号とのタイミングが合わない!
3テイクぐらいNGが出て、最後、強硬手段で、、、OK!
青なのに止まっている車。不思議な光景でしたな。

それら、実際に車を走らせるカットを順調にクリアして行き、
止め撮り撮影に入る。
しかし、そこでまたも問題が! 実際に走らせた所では抜けがダメだぁ。
なんせ、向こう側には走っている車がある。止まっている車とマッチしない。
ってことで、現場小移動。止め撮り用でキープしてくれていた場所へ。

場所も決まり、止め撮り撮影。
しかし・・・車の中にカメラが居る上、窓も閉めちゃう。
カメラマン・監督・録音部が入って満杯。
あれ、、、俺・・・やることが無くなりつつ。。。
外で本番の合図を出す以外、見ているだけだ・・・。
のんびりした午後を過ごす。

そうこうして、車関係の撮影が終わる!!

このシーンで、少女の顔がサイドミラーに映る最高のカットが生まれる。
あれは良い。良いカットでした。


現場移動。

第3現場は、調布・味の素スタジアム。
去年、「仮面ライダー電王」で撮影したことがある場所。
そこの地下廊下で撮影。色々なドラマ、特に医療ドラマで使われている廊下。
雰囲気が最高で、怪しい感じがすっごい所だ。

この味スタ、急遽決まったロケ地の為、美術飾りが発注できなかった。
美術部さんもまだまだ、後半戦の買い出しやら何やら動いている。
車撮影の前から、別行動していて、味スタにも来れない状況なのだ。
だから、ここの飾り関係は全て俺が制作。飾りも担当。
「3st」、良い感じだったが、ちょっと浮いてたね。あはは。
まあ、「感じ」が出ていればOKさ!
物語・芝居をより際立たせる為の重要アイテム、美術。
あの「3st」は、ちょっと際立たせられたのではないだろうか。

さて、飾りも終わり、撮影に入る。
廊下で本を読んでいる不思議な少女。良い感じの表情が出てくる。
上京して5日ぐらい経っている上、スタッフにも慣れてきた感じで、
自然と良い表情が出てくるようになってきてるかなー。
そして、相手役のマネージャー。オーラがすごく良い人なんです。
なんというか、カッコイイというか、姿が意味を持っている。
そういうキャストと、小栗演出ですからな。これは、素晴らしいシーンですよ。

撮影後のテープチェックで見たそのシーンの衝撃は今も覚えている。
良いシーンだった。良い画だった。


本日は味スタで終了!!

その後、編集担当の大矢さんの家でテープチェック。
そして解散しました。


1日目は非常に順調。
そして、もう一つ。「これは自主映画システムとは違う」と感じたかな。
半商業映画システムと感じた。Vシネと似ているかな。

そんな匂いを感じながら、眠りについた、おぐり組「少女A」撮影1日目。
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by genn1224 | 2008-08-24 23:00 | 日記