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3週間の責任

キャスティングは、難しいということだ。
やはり、自主映画のキャスティングはお金を払えないという予算上の理由などで、
「ご協力」をキャストの人にお願いするしかない。
つまり、「信頼関係」でやっていくしかないのだ。
もちろん、お金を払ったところで、そのことに代わりなく、
スタッフは「来てくれる」と信じるしかないし、
キャストの人は「良いものを作ってくれるだろう」と信頼してくれているのだろう。
そういう意味で、今回の小林組は、色々な所で粗末な所があった。
キャスト側への連絡不足、情報提供不足、コミュニケーション不足などなど・・・。
難しい。勉強にはなった。しかし、色々な所に迷惑をかけた事は大変申し訳ない事だ。
信頼関係を作っていくには、積極的に中心に関わっていく事が良いことだと思う。
そうなれば、その作品が、自分のモノという気持ちになってきて、どんどん動いていける。
「待ち」の体制になっていればいるほど、「ちょっと関わる」という気持ちでいればいるほど、
その作品、そのことへの関わりが、めんどくさくなったり、嫌になったりしてくるのだろう。

今までの自分を、客観的に見られたような出来事であったが、
とにかく、こういう形になってしまったことは、周りの協力してくれた人々に申し訳ない。
監督も、とても気落ちしていた。支えられなかったことは本当に申し訳ないなぁ・・・。
俺の力不足だ。こういう時のためにも、人脈というものは大切だ。。。。

申し訳ありませんでした。ごめんなさい。

by genn1224 | 2006-04-01 23:59 | 日記