人気ブログランキング | 話題のタグを見る

懐かしいというか、新鮮というか、憂鬱というか。

3月4日(日)

あ、日曜日なんだ。

もちろん撮影します。当たり前です。プロです。お金発生してます。

今日は午前中、大井埠頭にある「みなとが丘ふ頭公園」という所に
トライアスロンに関するリサーチ。
この公園、ひょっとしたら許可取りやすいのかもしれないなぁ~なんて思いながら。


午後から広尾の事務所で作業。かなり作業が遅延している。申し訳ない状態だ。

夜。広尾から大泉へ移動。物運び。
その後、ちょっとコピー作業やら雑務やらやって、終電で帰宅。

帰宅後やらなければならない原稿作業多数。


にも関わらず、かなり集中して他の事。
あれだね、答えというのは、答えが出るとそれまでが全て繋がるというか。

そんな中で、今月、この日記が2年目に突入しました!
ちょうど、日活入学の前に書き始め、当初は隠れながら日記を記し、
いつしか、バレ、その後は実名も書きつつ、やってるよ。

日記を始めた頃と、そのちょっと前は本当に色々考えた。
そして今がある。その時に日活ではなく、映画美に行っていたらどうなったんだろう。
当時色々と迷ってた。基本線は「映画美」だった。
「日活」は、特別講師に惹かれ、候補リストにやっと入っていたような所。
けど、「2年制でちゃんとやってみるかな」ということで、日活入学。
そして、今は、やっと助監督をやりはじめた。

映画美に行ってたら、映像業界に入ってなかったかもしれないなー。
でも、この先も分からない。1年後、演出業をやっていられるのか。
別部署なのか。はたまた、別業界なのか。
日活に居ると(なのかどうなのか)、「俺21歳か。まだ別業界だって行けるんじゃ・・・」と思ってしまうなぁ。最近、そういう事も頭をよぎる。
映画業界に30前後で入ってくる人はたくさんいて、今の現場にも制作進行でそういう人がいる。でも、「社会経験」がしっかりあるから、やっぱ俺とは違う、ある意味、「人間力」が上だ。

セカンド助監督の人も、入ってくるのが遅かったらしいけど、「人間力には自信があった」って言ってた。だから、1年サードやって、すぐセカンド・・・っていう。

あー哀しい気持ち。

そうやって色々考えたりするんだけど、結局戻ってくるのは、
「どこだって下っ端は厳しい。今よりも、先。何がやりたいのかが問題で、俺は、2時間ドラマの監督をやっていきたいんだ」っていう事に立ち戻り、そしてまた、原稿作業に戻るのだ。


[PS] 募集してたAD、優秀な助監督に依頼しました

by genn1224 | 2007-03-05 02:53 | 日記