京都やってまーす
4月25日(水)
一日原稿作業・・・だったように思う。
途中、京都府立図書館にリサーチとして出かける。
京都市営地下鉄・東山駅を降りて徒歩5分~10分。
そこは、平安神宮の近く。
そして、東山駅から府立図書館へ向かう途中に、、、
俺の一番大好きなドラマ作品「京都迷宮案内」の撮影で使われていたマンション発見!!
超大感動で、デジカメで撮りまくる。すっげー。
しかも、その場所を流れる小川?が、水がきれいのなんのって。すげー。
府立図書館、きれいですげー。
平安神宮の鳥居、でかくてすげー。前回作品の伊豆・沼津で見た海辺鳥居よりデカイ。
すげー。
4月26日(木)
この日は、CM作品の制作部を一日限定でやってた。
実は、この2時間ドラマを紹介してくれた前回作品のセカンド助監督さんの知り合いで、
京都側で俺のことを担当してくれている助監督さんが、今やっている2時間ドラマには参加しない為、俺のことを実際に見る機会がないのが不安ということで、その京都助監督さんが制作として参加しているCM作品にて、「テスト」のような感じで試されることになっていたのだ。
ってなことで、朝5時撮影所集合。
ゆっくりしたもので、特段準備することもなく、30分休憩。
5時30分。なんとタクシーにて制作部3人が移動。
今回のCM作品の体制は、演出部が存在せず、制作部が8人。
東京のCM制作会社スタッフが4人、僕ら松竹スタッフが4人。
まあ、主にCM制作会社スタッフが演出部的な動きをしていて、
松竹スタッフが制作部的な動きをしていたけれども。
そして、俺の担当の助監督さんが制作担当的な動き。
松竹制作部から2人の方が来て、制作主任・制作進行的な動きをしていた。
俺は進行助手。
CM、1日ですべてを撮影する。
第1現場は、妙心寺。すっげー広い。小さいお寺がいっぱい集まっている。すごいよ。
しかも、朝6時のお寺は気持ちがすっきりするほど、気持ち良い。
朝のお経も聞こえてきて・・・・。
そのうち、照明部をはじめ、撮影部や美術部、制作会社スタッフが到着し始める。
現場は1時間押しにて終了。
俺はとにかく走りまくることに重点をおき、声を出しまくる。
なんか、すごく体が軽い。プレッシャーが無い分、楽に動けた。
今の2時間ドラマ作品とか、前回作品に比べると相当体が軽かったなぁ。
その後、第二現場に移動。
第二現場は、「石塀小路」(いしべいこうじ)。
さて、この場所。ものすごく大感動いたしました。
なぜか。それは、「京都迷宮案内」の現場だから。
昨日も迷宮案内の現場に出会い、今日も出会い。2日連続。たまりませんな。
歩けば迷宮案内の現場。京都を網羅しているな~、迷宮案内。やっぱりすげー。
さてさて。石塀小路は迷宮案内のどこの現場なのかということだけども・・・
なんと、主人公・杉浦の下宿「田舎亭」なのだ。
そして、実際にも「田舎亭」という名前で営業している。すごい。
写真に載っているのが、その田舎亭の看板。まさに、迷宮案内で見るもの。
すごい。携帯の待ちうけにしております(笑)
その現場では、細い小路ながら、撮影がスムーズに進むように通行人の方にお声をかけて・・・。
そんな作業をしていた。
第三現場へ移動。
松竹京都映画撮影所。セット撮影。
東洋一の古いセット。大戸が木でできております。
本番のランプはありません。制作部が大戸外に立って、大声で「本番~!!!」って叫びます。
そんなところ。
もちろん、僕、大声で叫ぶ係やりました。
このCMの照明技師さんが、前回作品でグランプリを取っているらしい。
で、実際、セットの照明がすっげーきれいだった!!!
全ライトが、間接照明。しかも、木とか越しとか、なんとか、移る側に水つけたり・・・。
確かに今まで見ていた照明よりも、「技術」を感じるライト配置だったなぁ。
制作進行の人と仲良くなる。
京都に来て初めて、楽しいなぁーと心から思っていたり・・・。
で、進行の人と二人で片付け作業。
結局、4時間押しで終了。
片付けで出た備品関係をいろいろと頂く。
実際、紙コップはうれしかった。なにせ、コップが無かったもので・・・。
22時終了で、そこから、近くにある飲み屋で、進行の人と二人で飲む。
サッカーとか野球とかの話題。あとは、撮影所への意見などなど。
途中、俺、トイレ。
そこで、なんとCM現場の照明技師さんと遭遇。
照明部だけで飲み会をやっていたらしく、僕ら二人、吸収合併させられる。
まあ、おごってもらってしまったわけで・・・。ありがとうございます。
お店終了が、24時のため、その時間いっぱいまで、照明部さんと飲む。
やっぱり、照明の人は「色」に関していろいろな意見を持ってるみたい。
撮影部の「絞り」設定に関して、技師の人がいろいろ怒っていたり、
仕上げ段階での色調整で、「俺たちの仕事がめちゃめちゃにされる」ということやら、
「色調整しても変わらないように考えたぜ」みたいなことがあったり。
いろいろと話す。楽しかった~。
とにかく楽しかった。現場も、その後も。人間関係も。
テスト合格かはわからないけど、「お疲れ様」というどっちに取っていいのかわからない言葉をかけられたりしたけど・・・。
の後、深澤くんと竜さんに電話。
なんか、竜さんと電話をしつつ、途中で寝ちゃったかも?記憶無いんだよなぁ。。。
一応、謝罪メールを送ったけど・・・なぞだ。
朝起きたら、携帯は・・・普通にあったなぁ???わからん。
4月27日(金)
さて、やっとこの日記を書いている当日。
今日は、一日中原稿作業。
昨日、今日と監督補、チーフ助監督の2人は東京に衣装合わせに行ってしまっていて、
残っているのはサード助監督と俺の2人。
二人で相談しつつ、原稿を完成の形にしていく。
なんとなく全体的にメドが立ってきて、雑談をしつつ原稿書いたり。楽しい。ゆったり。
途中参加からなのか、あんまり原稿作ってないけど、なんかだいだい終わっているな。
主に裁判原稿なんだけどね、今回は。
まだあんまり裁判のことについて、わかってない。
もっと資料を読まないと・・・。
そんなこんなで、22時前には終わり。
で、今。日記を書きつつ、裁判のことについて勉強をしている。
まあ、そんなこんなで、5月7日クランクイン、23日ごろアップ予定みたいです。
アップ後の予定なんだけど、サード助監督さんが「俺の家に泊まって、少し京都見物していったら?」なんてうれしいお言葉を頂いたりしており、もしかすると、数日、京都を見物しまくってくるかもしれません。
なんか、みんな「せっかく京都に来たんだから、見ていきなよー」みたいなことを言ってくれる。
そんなこともありつつ、京都に来て思うのが、「みんな温かい心を持っている」ということ。お裾分けとか、貰ったら返すとか、なんかそういうことが普通にやられている。東京ではなかったけども。。。
そんなこんなで、まあまあ楽しくやっています。
修行としてこっちの現場を紹介してもらっているのだけれども、かなりゆったりしてしまっているんだけども、ある意味それが修行なのか??? まあ、がんばりますよ!
準備作業では何もできなかったけども、現場は走りまくるぞぉ。
一日原稿作業・・・だったように思う。
途中、京都府立図書館にリサーチとして出かける。
京都市営地下鉄・東山駅を降りて徒歩5分~10分。
そこは、平安神宮の近く。
そして、東山駅から府立図書館へ向かう途中に、、、
俺の一番大好きなドラマ作品「京都迷宮案内」の撮影で使われていたマンション発見!!
超大感動で、デジカメで撮りまくる。すっげー。
しかも、その場所を流れる小川?が、水がきれいのなんのって。すげー。
府立図書館、きれいですげー。
平安神宮の鳥居、でかくてすげー。前回作品の伊豆・沼津で見た海辺鳥居よりデカイ。
すげー。
4月26日(木)
この日は、CM作品の制作部を一日限定でやってた。
実は、この2時間ドラマを紹介してくれた前回作品のセカンド助監督さんの知り合いで、
京都側で俺のことを担当してくれている助監督さんが、今やっている2時間ドラマには参加しない為、俺のことを実際に見る機会がないのが不安ということで、その京都助監督さんが制作として参加しているCM作品にて、「テスト」のような感じで試されることになっていたのだ。
ってなことで、朝5時撮影所集合。
ゆっくりしたもので、特段準備することもなく、30分休憩。
5時30分。なんとタクシーにて制作部3人が移動。
今回のCM作品の体制は、演出部が存在せず、制作部が8人。
東京のCM制作会社スタッフが4人、僕ら松竹スタッフが4人。
まあ、主にCM制作会社スタッフが演出部的な動きをしていて、
松竹スタッフが制作部的な動きをしていたけれども。
そして、俺の担当の助監督さんが制作担当的な動き。
松竹制作部から2人の方が来て、制作主任・制作進行的な動きをしていた。
俺は進行助手。
CM、1日ですべてを撮影する。
第1現場は、妙心寺。すっげー広い。小さいお寺がいっぱい集まっている。すごいよ。
しかも、朝6時のお寺は気持ちがすっきりするほど、気持ち良い。
朝のお経も聞こえてきて・・・・。
そのうち、照明部をはじめ、撮影部や美術部、制作会社スタッフが到着し始める。
現場は1時間押しにて終了。
俺はとにかく走りまくることに重点をおき、声を出しまくる。
なんか、すごく体が軽い。プレッシャーが無い分、楽に動けた。
今の2時間ドラマ作品とか、前回作品に比べると相当体が軽かったなぁ。
その後、第二現場に移動。
第二現場は、「石塀小路」(いしべいこうじ)。
さて、この場所。ものすごく大感動いたしました。
なぜか。それは、「京都迷宮案内」の現場だから。
昨日も迷宮案内の現場に出会い、今日も出会い。2日連続。たまりませんな。
歩けば迷宮案内の現場。京都を網羅しているな~、迷宮案内。やっぱりすげー。
さてさて。石塀小路は迷宮案内のどこの現場なのかということだけども・・・
なんと、主人公・杉浦の下宿「田舎亭」なのだ。
そして、実際にも「田舎亭」という名前で営業している。すごい。
写真に載っているのが、その田舎亭の看板。まさに、迷宮案内で見るもの。
すごい。携帯の待ちうけにしております(笑)
その現場では、細い小路ながら、撮影がスムーズに進むように通行人の方にお声をかけて・・・。
そんな作業をしていた。
第三現場へ移動。
松竹京都映画撮影所。セット撮影。
東洋一の古いセット。大戸が木でできております。
本番のランプはありません。制作部が大戸外に立って、大声で「本番~!!!」って叫びます。
そんなところ。
もちろん、僕、大声で叫ぶ係やりました。
このCMの照明技師さんが、前回作品でグランプリを取っているらしい。
で、実際、セットの照明がすっげーきれいだった!!!
全ライトが、間接照明。しかも、木とか越しとか、なんとか、移る側に水つけたり・・・。
確かに今まで見ていた照明よりも、「技術」を感じるライト配置だったなぁ。
制作進行の人と仲良くなる。
京都に来て初めて、楽しいなぁーと心から思っていたり・・・。
で、進行の人と二人で片付け作業。
結局、4時間押しで終了。
片付けで出た備品関係をいろいろと頂く。
実際、紙コップはうれしかった。なにせ、コップが無かったもので・・・。
22時終了で、そこから、近くにある飲み屋で、進行の人と二人で飲む。
サッカーとか野球とかの話題。あとは、撮影所への意見などなど。
途中、俺、トイレ。
そこで、なんとCM現場の照明技師さんと遭遇。
照明部だけで飲み会をやっていたらしく、僕ら二人、吸収合併させられる。
まあ、おごってもらってしまったわけで・・・。ありがとうございます。
お店終了が、24時のため、その時間いっぱいまで、照明部さんと飲む。
やっぱり、照明の人は「色」に関していろいろな意見を持ってるみたい。
撮影部の「絞り」設定に関して、技師の人がいろいろ怒っていたり、
仕上げ段階での色調整で、「俺たちの仕事がめちゃめちゃにされる」ということやら、
「色調整しても変わらないように考えたぜ」みたいなことがあったり。
いろいろと話す。楽しかった~。
とにかく楽しかった。現場も、その後も。人間関係も。
テスト合格かはわからないけど、「お疲れ様」というどっちに取っていいのかわからない言葉をかけられたりしたけど・・・。
の後、深澤くんと竜さんに電話。
なんか、竜さんと電話をしつつ、途中で寝ちゃったかも?記憶無いんだよなぁ。。。
一応、謝罪メールを送ったけど・・・なぞだ。
朝起きたら、携帯は・・・普通にあったなぁ???わからん。
4月27日(金)
さて、やっとこの日記を書いている当日。
今日は、一日中原稿作業。
昨日、今日と監督補、チーフ助監督の2人は東京に衣装合わせに行ってしまっていて、
残っているのはサード助監督と俺の2人。
二人で相談しつつ、原稿を完成の形にしていく。
なんとなく全体的にメドが立ってきて、雑談をしつつ原稿書いたり。楽しい。ゆったり。
途中参加からなのか、あんまり原稿作ってないけど、なんかだいだい終わっているな。
主に裁判原稿なんだけどね、今回は。
まだあんまり裁判のことについて、わかってない。
もっと資料を読まないと・・・。
そんなこんなで、22時前には終わり。
で、今。日記を書きつつ、裁判のことについて勉強をしている。
まあ、そんなこんなで、5月7日クランクイン、23日ごろアップ予定みたいです。
アップ後の予定なんだけど、サード助監督さんが「俺の家に泊まって、少し京都見物していったら?」なんてうれしいお言葉を頂いたりしており、もしかすると、数日、京都を見物しまくってくるかもしれません。
なんか、みんな「せっかく京都に来たんだから、見ていきなよー」みたいなことを言ってくれる。
そんなこともありつつ、京都に来て思うのが、「みんな温かい心を持っている」ということ。お裾分けとか、貰ったら返すとか、なんかそういうことが普通にやられている。東京ではなかったけども。。。
そんなこんなで、まあまあ楽しくやっています。
修行としてこっちの現場を紹介してもらっているのだけれども、かなりゆったりしてしまっているんだけども、ある意味それが修行なのか??? まあ、がんばりますよ!
準備作業では何もできなかったけども、現場は走りまくるぞぉ。
by genn1224 | 2007-04-28 00:03 | 日記