げん組の未来会議 & オールスタッフ打ち合わせ
10月14日(日)
午前10時、合成・アクション打ち合わせ。
その名の通りの打ち合わせです。
当日の朝、電車で大泉学園に到着すると、その合成担当の方が居て、一緒に出社。
撮影所まで一緒に歩いている時に、色々と合成のことを聞けた。
今は、仮面ライダーみたいな合成ばかりの作品でなくても、合成撮影はある。
でも、やっぱりそういうスタッフの人は合成に関する理解度も知識も少ない。
だから、「成立しない合成がある時もある」というような事を聞いた。
そして、合成における、「奥義」を聞けた。「空舞台」というね。
さて、合成・AC打ちは、淡々と進みます。まったく問題なく。
なにせ、今回の話は、かなりシンプル。複雑ではないのです。
前回、前々回が大変だったけど、今回はナイターが多いという問題以外は、それほど大変なことはなさそうな予感がしております。
11時30分。衣小合わせ。ゲスト出演者。女子高生(2年)。
16時過ぎ、帰宅。
その後、深澤くんから電話。仕事が早く終わったみたい。
ということで、夜飯を食べることに。
それとともに、この前の電話企画会議のネタをしっかり話し合おうということに。
げん組脚本・企画会議@環七名沿いガスト
まず、深澤くんから意外な議題が投げかけられる。
それは、「げん組を今後どうするか?」というもの。
まあ、深澤日記のほうにかなり詳しく書いてあるけど、
今のままの、大学サークルのノリ的に撮影だけを楽しんでいていいのかどうか。
すでに、その作り方での「限界点」を迎えているのではないか、、、というね。
つまり、撮影を楽しむだけの作り方だと、どこまで行っても、今のクオリティを越えられない。
それを感じたのは、第9弾「来訪者」を撮影していた時。
それ以前、第8弾「恋の時計」を企画した段階で、俺はそういう考えというか、クオリティを求めていこうという方針だったんだけども、色々な条件などで、結局いつものノリで恋の時計を撮影してしまった後悔がある。といっても、視聴に耐えれないものを作ったつもりはないけども、でも、やっぱり最初に考えていたものとは違った感じになったことは否定できない。
そこで、二人で問題点を出しまくる。言い合いまくった。
結構同じような考え方をしていた事にはビックリしたけど、でも、そのおかげで、今後をどうするかという事を考えられたように思う。
まず、今までのノリを捨てるのはもったいないという事。
深澤日記にも書いてあるけど、今までの撮影は「撮影の楽しさ>作品のクオリティ」になっていた事は否定できない。ただ、その作り方で楽しむ事を辞めるというのは、どうなんだろうと。そもそも、げん組の根本理念が「撮影を楽しむ」ということですので…。
ということで、今までの体制の撮影も続ける。それは、インターネットミニドラマ枠作品がそれに該当します。 これは、深澤カメラマンで続けていきたいな~と。
そして、今回の話し合いで一番大切な決定。
それは、今までのようなネット公開を目指して作品を作るのではなく、単館映画館などでの上映を目指すということ。そして、映画祭などへの出品も目指していく。
これは、ミニドラマという枠ではなく、「げん組一般公開作品」というような形で作っていく。
この形での体制は、カメラマンをちゃんと撮影部である方にお願いする。
深澤くんには、プロデューサー(制作部)に専念してもらう。
その他、出演には芝居経験のある方にお願いするなど、各所を改革する。
脚本家・編集部も、外部の専門の方にお願いする。
などなど、色々な事を決めた。
インターネットミニドラマは、多少の改良などありつつ、ノリとしては今のまま続けます。
ただ、もっと一般公開向け作品というようなものを作っていく事を決めました。
どうなるか分かりませんけど、ちょっと楽しみにしていてください~。
第10弾「毒(仮)」については、第2稿を早く書き上げる事に。
また、この作品はインターネットミニドラマ第10弾として公開する。
ただ、一般公開作品へのステップとして、多少体制を変える。
第11弾「一滴の水(仮)」については、プロットに関する会議を行った。
年内に、プロット完成・脚本家決定、来年春までに脚本完成を目指す。
また、この作品はインターネットミニドラマではなく、一般公開作品として製作します。
ので、「第11弾」という表記が正しいのか、ちょっと悩み中・・・。
一般公開第1弾という形になるのかもしれない・・・。
げん組の変換点になったのかもしれない夜・・・・。
<追伸>
今までですね・・・意外と伏せてたりしたミニドラマ第9弾企画のタイトルが、○かざわさんの日記に堂々と書いてあってビックリしました。もっと言うと、第11弾(第1弾?)のタイトルまでもが書いてありました~。まあ、どこで公表するかタイミングを見計らっていたりもしたので、いいんだけどね~。 ということで、この日記では普通にタイトルを書いたりしてます。
第9弾 「来訪者」 (らいほうしゃ)
第10弾 「毒」 (どく)
第11弾(第1弾) 「一滴の水」(仮) (いってきのみず)
以上3作。編集待機・脚本執筆・プロット執筆中です。
10月15日(月)
朝10時東映。のんびりする。
13時。劇用写真撮影。サード助監督仕切り。
セット撮影の後、ロケ撮影。
小道具準備、役者呼び込みなど、今までサード助監督さんがやっていたことを一手に引き受ける。
順調に終わる。
15時。オールスタッフ打ち合わせ。
淡々と。
その後、明日からクランクインですので、小道具打ち合わせなど。
そして、明日の勉強・準備。
夜飯をみんなと食べ、ちょっとのんびりネプリーグを見つつ、帰宅。
ただ、明日は午前5時30分集合、6時30分出発ですので、
これから東映撮影所に戻り、仮眠室で寝ます。とほほ。
げん組の未来会議、不思議な魅力がある題名だった、世田谷23時29分。
午前10時、合成・アクション打ち合わせ。
その名の通りの打ち合わせです。
当日の朝、電車で大泉学園に到着すると、その合成担当の方が居て、一緒に出社。
撮影所まで一緒に歩いている時に、色々と合成のことを聞けた。
今は、仮面ライダーみたいな合成ばかりの作品でなくても、合成撮影はある。
でも、やっぱりそういうスタッフの人は合成に関する理解度も知識も少ない。
だから、「成立しない合成がある時もある」というような事を聞いた。
そして、合成における、「奥義」を聞けた。「空舞台」というね。
さて、合成・AC打ちは、淡々と進みます。まったく問題なく。
なにせ、今回の話は、かなりシンプル。複雑ではないのです。
前回、前々回が大変だったけど、今回はナイターが多いという問題以外は、それほど大変なことはなさそうな予感がしております。
11時30分。衣小合わせ。ゲスト出演者。女子高生(2年)。
16時過ぎ、帰宅。
その後、深澤くんから電話。仕事が早く終わったみたい。
ということで、夜飯を食べることに。
それとともに、この前の電話企画会議のネタをしっかり話し合おうということに。
げん組脚本・企画会議@環七名沿いガスト
まず、深澤くんから意外な議題が投げかけられる。
それは、「げん組を今後どうするか?」というもの。
まあ、深澤日記のほうにかなり詳しく書いてあるけど、
今のままの、大学サークルのノリ的に撮影だけを楽しんでいていいのかどうか。
すでに、その作り方での「限界点」を迎えているのではないか、、、というね。
つまり、撮影を楽しむだけの作り方だと、どこまで行っても、今のクオリティを越えられない。
それを感じたのは、第9弾「来訪者」を撮影していた時。
それ以前、第8弾「恋の時計」を企画した段階で、俺はそういう考えというか、クオリティを求めていこうという方針だったんだけども、色々な条件などで、結局いつものノリで恋の時計を撮影してしまった後悔がある。といっても、視聴に耐えれないものを作ったつもりはないけども、でも、やっぱり最初に考えていたものとは違った感じになったことは否定できない。
そこで、二人で問題点を出しまくる。言い合いまくった。
結構同じような考え方をしていた事にはビックリしたけど、でも、そのおかげで、今後をどうするかという事を考えられたように思う。
まず、今までのノリを捨てるのはもったいないという事。
深澤日記にも書いてあるけど、今までの撮影は「撮影の楽しさ>作品のクオリティ」になっていた事は否定できない。ただ、その作り方で楽しむ事を辞めるというのは、どうなんだろうと。そもそも、げん組の根本理念が「撮影を楽しむ」ということですので…。
ということで、今までの体制の撮影も続ける。それは、インターネットミニドラマ枠作品がそれに該当します。 これは、深澤カメラマンで続けていきたいな~と。
そして、今回の話し合いで一番大切な決定。
それは、今までのようなネット公開を目指して作品を作るのではなく、単館映画館などでの上映を目指すということ。そして、映画祭などへの出品も目指していく。
これは、ミニドラマという枠ではなく、「げん組一般公開作品」というような形で作っていく。
この形での体制は、カメラマンをちゃんと撮影部である方にお願いする。
深澤くんには、プロデューサー(制作部)に専念してもらう。
その他、出演には芝居経験のある方にお願いするなど、各所を改革する。
脚本家・編集部も、外部の専門の方にお願いする。
などなど、色々な事を決めた。
インターネットミニドラマは、多少の改良などありつつ、ノリとしては今のまま続けます。
ただ、もっと一般公開向け作品というようなものを作っていく事を決めました。
どうなるか分かりませんけど、ちょっと楽しみにしていてください~。
第10弾「毒(仮)」については、第2稿を早く書き上げる事に。
また、この作品はインターネットミニドラマ第10弾として公開する。
ただ、一般公開作品へのステップとして、多少体制を変える。
第11弾「一滴の水(仮)」については、プロットに関する会議を行った。
年内に、プロット完成・脚本家決定、来年春までに脚本完成を目指す。
また、この作品はインターネットミニドラマではなく、一般公開作品として製作します。
ので、「第11弾」という表記が正しいのか、ちょっと悩み中・・・。
一般公開第1弾という形になるのかもしれない・・・。
げん組の変換点になったのかもしれない夜・・・・。
<追伸>
今までですね・・・意外と伏せてたりしたミニドラマ第9弾企画のタイトルが、○かざわさんの日記に堂々と書いてあってビックリしました。もっと言うと、第11弾(第1弾?)のタイトルまでもが書いてありました~。まあ、どこで公表するかタイミングを見計らっていたりもしたので、いいんだけどね~。 ということで、この日記では普通にタイトルを書いたりしてます。
第9弾 「来訪者」 (らいほうしゃ)
第10弾 「毒」 (どく)
第11弾(第1弾) 「一滴の水」(仮) (いってきのみず)
以上3作。編集待機・脚本執筆・プロット執筆中です。
10月15日(月)
朝10時東映。のんびりする。
13時。劇用写真撮影。サード助監督仕切り。
セット撮影の後、ロケ撮影。
小道具準備、役者呼び込みなど、今までサード助監督さんがやっていたことを一手に引き受ける。
順調に終わる。
15時。オールスタッフ打ち合わせ。
淡々と。
その後、明日からクランクインですので、小道具打ち合わせなど。
そして、明日の勉強・準備。
夜飯をみんなと食べ、ちょっとのんびりネプリーグを見つつ、帰宅。
ただ、明日は午前5時30分集合、6時30分出発ですので、
これから東映撮影所に戻り、仮眠室で寝ます。とほほ。
げん組の未来会議、不思議な魅力がある題名だった、世田谷23時29分。
by genn1224 | 2007-10-15 23:29 | 日記