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1年ということ

12月29日(土)

仕事納めの28日も終わり。
久々にゆっくりしております。
電王Vシネは諸事情で参加しない事になって・・・。
その後、ちょこちょことやる事があったりして。
そんで28日も終わり。

今日29日。千葉に居ます。
昨日放送した「虹の女神」を見たり。久々に見たけどやっぱりよかったなぁ。
市原隼人・上野樹里の2人がね、良いわけですよ。メソッドだ。
特にね、上野樹里がね、すごく良いわけです。劇中のあおいもいいわけ。
つまり、集中力。つまり、格好。いろいろ考えながら見た。
実は「恋の時計」の出発点でもあったりしてね。
しかも、数ヶ月前に東映の帰り道大江戸線の最終電車に乗ってて、
新宿寝過ごして、終点の「汐留」まで行っちゃった時に、
呆然と立ちつくしていた橋が、実は虹の女神で使われてたり。
しかもそのシーンは俺が一番好きなシーンだったっていう偶然も発見。
あの場所、終電後は誰もいないような所なんだけど、ライトアップされてて、
おもしろい場所だったなぁ。何かあれば使いたいロケ地だなぁ。

でも、やっぱり「虹の女神」を見ると色んな事に「気付かされ」ます。
今の自分に足りない事やら、今までの人生で間違っていた事やら。
間違っていた事は、もうリセットできないけど、新年になったら心機一転、
もう同じような事にならないようにしなきゃいけないなぁ~と。
でも、そうもいかない部分もあったりして。矛盾だらけ。
ちょっとの間、放浪したくなったりするような感じだ。

しかし、そうとなると「新年」というのは色々な事をリセットできる魔力があるなぁ。
毎年、年末になるとそれまでの1年をまとめて、流行語大賞とかを発表し、
そして新年からは、良い意味で去年までの事を無かった事にして、
心機一転、頑張っていってる。
最近、このことをすごく不思議に思っているんですよ。
「1年」っていう区切りがあってこそ、今の生活が成立してると。
例えば「1年」っていう区切りが無かったら?
なんとなく、ノイローゼになりそうな気がするなぁと。
地球誕生を「1月」として、今は「10500月」とかそういう事になってて。
たぶん、1年というものがないと、惰性的にずーっと物事が続いてしまうのかなと。
1月~12月まであって、それで一つ終わり。
その間に何をするか。次の1月~12月で何をするか。
今の1月~12月で失敗したものは、次の1月~12月には持ち込まなくていい。
12月に1月~11月までの事をまとめて、反省して忘年会して忘れて。
次の1月~12月、心機一転頑張っていく。そういう「慣例」はすごいな、と。
しかも世界共通。「人間」だけで作っている「認識」。
つまり「時間」という認識。不思議だ。

ま、その認識に助けられて生きてるなと思うわけでございますよ。

俺も今年の「失敗」は教訓にして、来年には引きずらないように。
そして良い「1年」にして、来年12月のまとめ日記には
「よかった」「楽しかった」なんて良い言葉ばっかりが並ぶようにしたいな。

あ、12月31日はまとめ日記にしようと決めた、千葉23時41分。

by genn1224 | 2007-12-29 23:41 | 日記